日もとっぷりと暮れた、駅からの家路。 
その道のりは、自分と向き合う半時間。

雲に閉ざされていれば、ただ黙々と歩を進めるだけ。 
道と風景にぼんやり意識を投げかけ、ただ歩く。
                          ・・・道は長い。

今宵、晴れた晩。
視線と意識は、地平線上、頭上遥かに投射され、
そこに旧知の友たちの姿を見出し、胸は躍る。
退屈は無縁。
幾千幾万度眺めても、新たな言葉が湧き出てくる鮮烈さ。
橋を渡り、坂を登る。 そして雑木林の小道を抜ける。
星との対話、空想の網の広がりは尽きない。

気づけば玄関の灯がもうすぐそこに・・・。
私にとって、星とはそういう存在なのだ。     

自叙伝「私の天文遍歴」 年 代
(黎明編その1) 1959〜1964
(黎明編その2) 1965〜1966
(立志編その1) 1967〜1968
(立志編その2) 1968
(立志編その3) 1968
(成長編その1) 1969
(成長編その2) 1969
(成長編その3) 1970
(成長編その4) 1970
(成長編その5) 1970〜1971
(成長編その6) 1971〜1972
(成長編その7) 1972
(成長編その8) 1972
(成長編その9) 1973
(成長編その10) 1973〜1974
(成長編その11) 1974〜1975
(成長編その12) 1976〜1977
(充実編その1) 1978
(充実編その2) 1978
(充実編その3) 1978
(充実編その4) 1978
(充実編その5) 1979
(充実編その6) 1979〜1980
(充実編その7) 1980
(充実編その8) 1981〜1982
(巡航編その1) 1982
(巡航編その2) 1982
(巡航編その3) 1983
(巡航編その4) 1984
(巡航編その5) 1985
(巡航編その6) 1986
(巡航編その7) 1987
(巡航編その8) 1988
(巡航編その9) 1989