If I were a bird.... A

福岡県中央部

福岡空港を南へ離陸し上昇中、久留米付近で左旋回。
巨鳥の視界に今飛び立ってきた福岡市方向が入る。
視界の彼方は玄界灘。その手前に福岡市街が広がる。
中央の平野部を縦に九州自動車道が、右に向けて
大分自動車道が走っているがこの距離では判別が難しい。
まもなく県境を越え、大分県上空に入るところである。
九州東岸〜周防灘

大分県北部上空に入るとすぐに周防灘が広がってくる。
四角い人工島は開港が近い北九州新空港である。
関門海峡から北九州市、行橋市、豊前市、大分県に入って
福澤諭吉のふるさと中津の市街が見下ろせる。
この高度からみると、対岸の山口県沿岸が思いのほか近い。
中津・小野田間は直線で約50kmである。
国東半島北半分

九州の北東側の肩から、周防灘、伊予灘に突き出る国東半島。
きれいな円錐の火山体がそのまま半島となっている。
侵食が進んで、その谷筋に沿って、集落や沿岸の街並みが。
高々度からの展望で、対岸の防府までは40kmある。
この国東半島の東側に大分空港がある。
周防大島(屋代島)と安芸灘

巨鳥は巡航高度の3万7000フィート(1万1300m)まで
高度を上げた。より遠望が利くようになりダイナミックな眺めに。
大島は高校時代に海水浴キャンプを張ったのが懐かしい。
安芸灘の奥に、霞んでいるが広島市の姿がみえる。
ほぼ真南80km、高度11kmからの遠望である。
松山から広島への島伝い

視界下端に愛媛県松山市の市街が見える。
興居島(ごごしま)、中島までは愛媛県、倉橋島からは広島県。
遠近効果と地球の丸みが加わって、不思議な距離感が生じる。
実際には松山〜中島が20km、中島〜倉橋島も20kmだ。
瀬戸内とはかくも美しい海だと実感する。
瀬戸内眺望

四国の北西側のツノである愛媛県の高縄半島の先端付近。
芸予諸島が散らばる様が箱庭のようにも見える。
対岸は広島県の沿岸中央部。竹原市や三原市が見える。
本州四国連絡橋のひとつ尾道・今治ルートが
視野の右上から中央にかけて伸びる。
いわゆる「しまなみ海道」だ。
来島海峡大橋

「しまなみ海道」の四国側の基点となる来島海峡大橋。
よく見ると足場の岩礁島に合わせて3つの橋に分かれている。
右から第一、第二、第三来島海峡大橋である。
橋の並び順は、あくまで本土側の尾道方向から数えるらしい。
いつの日にか、ゆったりと潮風に吹かれるドライブがしたいものだ。
瀬戸大橋

3ル−トの本四連絡橋で最初、1988年に開通した瀬戸大橋。
ルート通称は児島・坂出ルートである。
自動車道と鉄道の併用橋はこの瀬戸大橋だけ。
橋梁部は12.3kmの延長で、JR瀬戸大橋線に乗ると、
ほんの10分ほどで通過してしまう。
本場の讃岐うどんが食べたいですなぁ。
高松空港

香川県上空を飛行中、眼下の雲の合間に突然空港が現れた。
高松空港は高松市街からは南へ15kmほどの香南町にある。
1989年の開港で滑走路は2500m。
現在は国内路線が5、国際路線1つ定期就航している。
山の中に切り開かれた姿は、最近の地方空港の典型だ。
小豆島

47都道府県で最小面積の香川県にとって、
小豆島は土地としても観光資源としても大きな存在だ。
小豆島というと「二十四の瞳」「オリーブ」「寒霞渓」。
ひとことで言えば気候温暖で風光明媚な島ということか。
一度訪ねてみたい。