If I were a bird....B

鳴門海峡&大鳴門橋

四国横断のしめくくりは鳴門海峡の見下ろしだ。
1万mを超える高度からの眺めは5〜6000mからとはまるで違う。
徳島側と淡路島を結ぶ大鳴門橋は、真上からでもなかなかの眺望。
橋の南(下)側の海面には潮流の白波が伺えるが、
肉眼の観察でも、かの「うず潮」らしき斑紋がいくつか見られた。
遠望よりも真下に近い景観に「自分の位置取りの高さ」を感じる。
淡路島パノラマ

これはもっとも好きなイメージのひとつである。
デジカメのワイド端での2枚を重ねて視界の広さを稼いだ。
まさに地図でみる淡路島そのものが眼下に一望のスケール。
左下に大鳴門橋、そして右端には本土側との架け橋である
明石海峡大橋が見えている。両大橋の距離は60km。
ちょっとスペースシャトルからの雰囲気さえ感じるショットになった。
淡路島北部〜明石海峡

淡路島北部〜神戸方面へは、あの阪神淡路大震災の
原因断層である野島断層が走っている。
もちろん写真からは読み取れないが、当時のことを思い出した。
明石海峡大橋は大構造物だけに、かなりの距離からでも
その姿をはっきりと認識することができる。
明石海峡大橋

本州四国連絡橋「明石・鳴門ルート」の第一橋である。
全長3911mは単独橋として世界最長の吊り橋だ。
2本の支柱の間は設計段階では1910mだったが、
1995年の阪神淡路大震災の地変により1m伸びて1911m。
主支柱は海面から297mあり、横浜のランドマークタワーと
ほぼ同じ高さということになる。1998年4月から一般供用。
関西国際空港

このところ旅客利用実績がジリ貧で議論にもなる関空である。
人工島の面積は510ha、メイン滑走路は3500m。
年間16万回の離着陸が行われているが、地盤沈下が
予想を上回るペースで、その改修費用がバカにならないのが問題。
関空から北25キロに新神戸空港の人工島が姿を現していた。
まだ伊丹(大阪国際)空港もあるし、大丈夫かね・・・。
近畿地方主要部

大阪から京都、奈良、彼方に大津と琵琶湖の南端。
巨鳥は和歌山市の上空を東に飛んでいる。
見通しの奥行きは100km近い。
この広がりを見ると、信長や秀吉、戦国のロマンに想いがおよぶ。
最近は近畿地方にでかけても新幹線沿いばかり。
ちょっと脇にそれて、いろいろな土地に空気に触れてみたいものだ。
伊勢湾西岸

紀伊半島を横断して、志摩半島から伊良湖水道上空にかかる。
手前に、絵に描いたような三角州の三重県香良洲町。
中洲部分が単独町であるその姿に、以前から地図で注目していた。
今回実物がちょうどよい角度から見られて嬉しい。
眼下の松阪から右上奥の名古屋までは直線80km。
子供の頃にでかけた鈴鹿サーキットや御在所岳が懐かしい。
中部国際空港(セントレア)

2005年2月開港の中部国際空港。
人工島は580ha、3500m滑走路1本だが、
将来構想では700haで、4000m滑走路2本にするという。
民間頭脳取り込みなどで工費を1000億以上圧縮したのは有名。
最近元気の良い名古屋と相まって、注目の24時間海上空港だ。
関空のライバルはむしろこのセントレアだと見るが・・・。
知多半島

名古屋の南にゾウの鼻のように突き出した知多半島。
画面の下端に外れるが、巨鳥は渥美半島の伊良湖岬上空だ。
名古屋、知多半島とセントレアの位置関係がよくわかる。
実際に地図と眺め比べてほしい。
半島の右奥は渥美湾、手前少し雲の浮くあたりから右は三河湾。
豊橋市周辺

三河湾の一番奥が豊橋市周辺で、画面の右枠外はもう静岡県。
人口37万の豊橋は愛知県東三河の拠点都市だ。
戦国の世、甲斐の武田勢は諏訪、木曽、天竜を経て南下し、
このあたりから東海道筋に押し出してきた。
画面右の少し奥あたりが、武田信玄が没したとされる
鳳来寺山にあたる。